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ロッドインプレッション#4 〜 スコット (Scott)、 Sora(空) 〜
スコット (Scott) A2 #3-8’ 4pcs 2百ドル台の中級のプライスだが、#3ー8’の4pcsはいいロッドで使いやすそう。 このクラスの値段のロッドにしては作りもよく高級な感じで飽きがこない仕上げだ。 3番のロッドとしては1番重要な近中距離でストレスのないスムースなキャスティングができる。 遠投も軽く80フィートは出るパワーもあるし、全体のキャスティングのバランスは非常にいい。 値段を超えて推薦できるロッドで、重さもこの3番では全く気にならなく、実釣で便利だろう。 スコットもようやく大人になったなと感じさせる。 A2 #5-9’ 4pcs #5の9”4pcsは手にしたときのバランスが気になるロッドっだが、キャストし始めると気にならなくなる。 しかし、キャスティングはいい。近から遠投まで全般を無理なくカバーして中級のロッドとしては合格。 それなりにうまくまとめられたミディアム・ファーストの調子。 最近のスコットのガチガチで飛べばいいというようなデザインではなく、実釣にも重きをおいていて、好もしい方向転換だと言える。 典型的なミディアムファストのアクションで、3番のように素晴らしいバランスはないが、このミドルクラスの値段では買い得なロッドであろう。 A2は新しいシリーズで中級のロッドに設定されていて購入しやすい値段帯だろう。 以前の入門のシリーズよりははるかにうまくまとめられたミディアム・ファーストのロッドである。 Sora(空) Sora(空)という日本のメーカーのロッドで、ブリーフケースに入る多本継ぎを売りにするメーカーで、みなさんも聞いたことがあるかもしれない。 低番手の3番から高番手の8番まで7本あるいは6本継ぎと、ハーディーのスマッグラーを思い浮かべてもらえれば話は早いであろう。 スマッグラーのフル・フレックスに対してSoraはファストになっている。 #4 - 8’2” 7pcsは空色のロッド・カラーで見る人の注意を引くであろう。 4番としてはちょうど使い勝手のいいフレックスだ。実釣の範囲である近・中距離は楽しそうで、80フィートを楽に超すパワーもある。 #6 - 8’4” 7pcsはカーボンの黒一色。 ファストアクションで短い割には9フィートのロッドのように飛んでしまう。 近中距離は意外にいい。しかし、どこでどうやって使うか、多本継ぎの利点があるにしても、使いづらいロッドであろう。 ちょうど、Soraのロッドをテストしているとき、ジェイソン&ケリー・ボーガー夫妻がいつものように手を繋いで歩いてきた。 なにせ新婚のことだからしょうがないが、片時も手を放さない。仲のいいことだ。 前日の昼食の時に約束していた、キャスティングを早速見せてもらう。 わたしは過去何回か見ているのだが、ロール・キャストの力強さと、ループのナローさに改めて驚いた。 Soraの#6はこういうナローなループは作りやすい。 明らかにトラウトのキャスティングからくるものであろうが、1フィートぐらいの幅しかない。 グリップが写真でも分かるようにVグリップの人差し指を伸ばしたままの変形だ。 そう、これは一卵性親子のゲリー・ボーガーも使っている。父親のゲリーは2月のSECのショーでは、 5番のロッドに5番のラインで100フィートを越した。 テクニカルなキャストでは現在では一番うまいであろうが、年にもかかわらずよく飛ばす。 フライの著名なフライキャスターの中では、一番飛ばすのではないのかと再認識させられたものだ。 その時のグリップと同じだ。 ラインのシュートで飛ばすスタイルで、バック・キャストでは後ろを振り向きラインのタイミングをを確認しない。 普通極限のロングキャストでは、タイミングを見るために、後ろを振り向くものだが、ジェイソンも同じスタイルだ。 ラインのシューティングだけに集中して距離をかせぐやり方だ。 最新のコラム: シムスの飛躍 過去のコラム: 2004年モデル ロッドインプレッション
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