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アレックスの知ったかぶり

 〜 水に落ちたら〜 


ウェイディング中、誤って水に落ちてしまったらどうしますか?今回はそのもしもの時の対処法についてお話しましょう。

まず一番重要なことはウェイディングベルトをきちんと付けているという事です。それもしっかりときつめに締めておかないといけません。特に日本では「きつくて苦しいから…」という理由でウェイディングベルトをしない方を良く見ます。このベルトには大切な意味があるのです。水に落ちた時、このベルトが下半身のウェーダー内の空気をとどめてくれるのです。この空気こそ我々にとっての命綱、浮き輪の働きをしてくれます。この空気を失い、水が入り込んだウェーダーほど重く厄介なものはありません。いくら泳ぎが達者な人でも、おもりを付けて泳ぐとなると…、万が一のことも起こりかねません。

もし 水に落ちたら、泳ごうとするよりも、ウェーダー内の空気の浮力を利用して仰向けに浮きます。そして流れに逆らうことなく下流を向き、両足先行で、どちらかの岸をめがけて手で方向をコントロールします。両足先行にする理由は岩や木などの障害物から身を守るためです。間違えても倒木や沈木の下に入り込もうとはしないでください。

命あればこそフライフィッシングも楽しめるという訳です。小さなお子さんを釣りにお連れの方は、クライミング用のナイロンロープで自分とお子様のベルトとをつないでおくと、もしもの時に役に立ちます。私自身もホットクリークランチで釣りをしている時、3歳の息子が川へ落ち、即座にロープを引き上げ、事なきを得ました。引っ張ったロープにはずぶぬれになった息子が引きずられて出てきました。釣りを始めて5分のときです。もちろんそこでその日の釣りは終了。二人で暖かいシャワーを浴び、ホットミルクを飲みました。その息子も今ではウェーダーが欲しいと言い始めました。お父さんよりも釣りがうまくなるのもそんなに遠くはない?






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