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ジェイソン・ボーガーのFFテク 〜 「ショットガン」テクニック 〜
ジェイソン・ボーガー (Jason Borger)について ショットガンは近距離のターゲットに対して沢山のパレット(弾丸)を
打ち込むためのもので、一発の射撃で的をしとめる確立を驚異的に向上させます。これと同様の道理をフライフィッシングのテクニックに生かすことが 出来るのです。広いエリアに対して、いくつかのロングレンジのキャストを行う代わりに、限定したエリアに対して数多くのキャストをコントロールしやすい距離で行います。 これこそ「ショットガン」テクニックのより効率良く、時間を有効的に使える基本的コンセプトです。
瀬を攻めるとき、「ショットガン」テクニックを用いる方法は沢山ありますが、限定したエリアに対して数多く短距離で正確なキャストを行い、 それを繰り返すという法則に変わりはありません。おそらく一番シンプルな「ショットガン」テクニックはアップストリームにジグザクパターンで反対岸に
向かって釣り、またこちら側に釣りながら戻るという方法でしょう。最初に、自分の3メートル(10フィート)前方に3メートル四方のエリアを想定します。これで最大6メートルのキャストとなります。 もし非常に警戒心の強い魚を相手にしている場合は、もう3メートルエリアから離れるようにします。ここでは最長9メートルのキャストとなりますね。 攻めるエリアが設定できましたら、アップストリームキャスト(実際にはアップ&クロスになる場合もあります)を手前から反対岸へ向かって、 流れを縦割りにフライを流します。数回キャストしてすぐ次のエリアに移らないようにしてください。一つのエリアにおいて、15〜20回、 若しくはそれ以上キャストするようにしましょう。もし魚が居そうな気配を感じるところがあれば、特に念入りに数多くキャストして攻めます。 魚が居なささそうに思えるところでも抜かさぬようにキャストしてください。時にはそのような見落としがちなところに大物が潜んでいるものです。 わたしが子供の頃、初めて「ショットガン」を教わった時、通常ならウェイディングして通り過ぎてしまうようなところでも、素晴らしいトラウトを 何匹も釣ることが出来るのだと驚いたものです。 ニンフィングをする場合、タックキャストを行うことにより、一つか二つの小さなショットでも充分にフライを水底に沈ませることが出来、 通常フライを沈めるために流さなければならない距離を節約できます。たとえ近距離で早いテンポのキャスティングでも、インディケーターを使い 「ショットガン」テクニックを行うことが出来ます。浮力性に富み、明るい色のインディケーターは視認性が良く、早瀬のような水面が粗いところでも 充分使えます。ここでのインディケーターの役目はフライを吊るすのではなく、フライの流速と場所を印すものです。 「ショットガン」テクニックを用いる時、ラインをストリップ(手繰る)することは通常必要ありません。これは時間の無駄です。流速に合わせ、 ロッドティップを挙げていくことにより、余分なラインを無くしていけばよいのです。素早いC−ピックアップを用いればフライを水からすぐに 引き上けることが出来ます。そして更にホールを加えることにより、短いラインでもラインに力とスピードを与えることが出来ます。 充分に3メートル四方のエリアを攻めた後は、更に反対岸に向かって3メートル前方に進み、同様の攻めを行います。瀬の向こう側までたどり着いたら、 更に上流に3メートル移動し、同様の方法で釣り攻めながら反対岸を目指していきます。このように行ったり来たり、ジグザクパターンで釣りあがって 行きます。 ジェイソン・ボーガー (Jason Borger) (訳 アレックス前田) 最新のコラム: 〜 「ショットガン」テクニック 〜 過去のコラム: 〜 フライデリバリー 第二部 《上流方向編》 〜 〜 フライデリバリー 第一部 《下流方向編》 〜 |
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